ホスピタリティー業界での457ビザ

現在、レストラン、カフェ、テイクアウェイフード店など56,000人もの労働者が不足しており、近年の同業界の経済成長(どの業界よりも高い8.5%の成長)から、2018年11月までに更に43,700人の労働者が必要になると予測されています。この度、Restaurant & Catering Australia(レストラン&ケータリング・オーストラリア)と政府との協議が行われ、人手不足(特にシェフ、コック、レストランマネージャー)に悩むホスピタリティー業界の雇用主が、少しでも経済的負担を減らして外国人労働者を呼び寄せらるようにと、457ビザの最低給与を現行の10%減にしてもらうなどの特別労働協定が結ばれることとなりました。その他、雇用主の義務の見直し、英語力や資格などの見直しも行われます。