2022年2月21日から規定のワクチン接種者を対象に、入国時の制限が解除されることとなります。これにより、観光や商目的、その他外国人訪問者を渡航免除を取得することなく、オーストラリアへの入国が可能になります。
渡航免除を取得する必要はなくなりますが、以下のような手続きが渡航前後に必要です。規制は常に見直されますので、最新情報を常に確認し、それに従うようにしてください。
参考: 移民局公式サイト
1.ワクチン接種証明
出入国時にワクチン接種証明の提示が必要です。日本でワクチン接種を完了している場合は、厚生労働省のリンクをご参考ください。
2. オーストラリア渡航申告書の提出
「Digital Passenger Declaration」というオンライン申告を出国から72時間前までに行う必要があります。DPD – Digital Passenger Declaration専用サイトからアカウントを作成し申告します。入国時に申告済みである証明の提示を求められる場合があります。申告していない場合、懲役または罰金最大$11,000が課せられます。
3. PCR検査証明
出国から3日以内に受けたPCR検査で陰性であること。(または、出国から24時間以内に医療従事者のもとで簡易検査キットで検査を受け、その証明書の提出ができること)
4. 入国都市(州・準州)ごとの隔離規制
入国する都市のある州・準州によって入国時の規制が設けられています。上記2とは別に入州前のオンライン渡航申告が必要な州・準州もありますのでご注意ください。
>> ニューサウスウェールズ州(シドニー)
>> ビクトリア州(メルボルン)
>> クイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ)
>> 南オーストラリア州(アデレード)
>> 西オーストラリア州(パース)
>> タスマニア州(ホバート)
>> 北部準州(ダーウィン)
>> オーストラリア首都特別地域(キャンベラ)