学生ビザの変更点 

2014年3月22日より、Streamlined Student Visa Processingに、19の大学以外の教育機関が加わりました。

Streamlined Student Visa Processing とは・・・
学生ビザ申請の場合、通常、国籍と申請する学生ビザの種類によって、アセスメントレベル(AL – Assessment Level)が決められており、ALが高い程、ビザ申請時の条件(資金証明、英語証明など)が厳しく設けられています。2012年3月24日から施行されたStreamlined Student Visa Processingでは、サブクラス 573, 574 または 575のビザを申請される方で、

  • Bachelor degree
  • Masters degree
  • Doctoral degree
  • Non-award university exchange program or a
  • Non-award study abroad program

のいずれかのコースを、登録している41大学の機関で取得する場合、本来該当するALの条件が免除され、AL1(低)に相当する条件でビザ審査を受ける事が可能になります。これにより、ビザ申請から取得までの時間が大幅に短縮されるようになりました。

■移民局ウェブサイト:
Extension of streamlined visa processing to non-university education providers
■Streamlined Student Visa Processing参加校一覧:
legislative instrument listing the education providers

アセスメントレベル(AL)の簡素化
これまでALは、1(低)から5(高)の5レベルありましたが、3月22日より、1から3の3レベルのみになりました。
また、AL3の条件にある資金証明に関して、証明しなければいけない期間が、18か月分から12か月分に短くなりました。AL1とAL2に変更はありません。

■移民局ウェブサイト:
Proposed Simplification of the Student Visa Assessment Level Framework